statement - sustainable agriculture

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持続性のあるモノづくりを続けるために
私たちが大切にしていること

1980年頃から産直にこだわり、量販店との直接取引を始め、2000年には産直の出荷量が全体の60%を超えました。そこでは、一定の品質を保ちながら必要な量を必要な時に届けるという大きな責任があります。途切らせることなく、お客様に美味しい野菜を提供するためにできることは何か。私たちが辿り着いたのは「人と土を大切にする」ことでした。

日々の農作業を支えるのは共に働く仲間。一年を通して生産と販売に関わります。30年を超えるベテランスタッフは私たちの、そして日本の農業の宝物。長年培った技術と経験を次代に伝えてくれます。

福祉施設との協働により、農業と福祉の連携を行っています。誰もが働く喜びを実感し、社会で充実した生活を送ることができるように、これからも続けていきます。

毎年全圃場の土壌診断(土の健康診断)を実施しています。土の健康状態を確認して、作物にとって適切な肥料を与えるためです。

長年独自の堆肥の開発・製造に取り組んできました。使用するのは米の収穫で残った籾殻、稲藁、米糠や、キノコの菌床、野菜の葉など、自社の生産過程で生まれた材料を中心に、東川町内や近隣の事業者の協力を得てオリジナルの堆肥を作っています。家畜の糞を使用していないので、一般的な堆肥とは香りも手触りも異なります。畑で生まれたものを畑に還す、循環型の農業を体現したのがこの堆肥です。

食品安全
環境保全
労働安全
人権福祉
農場運営

ASIA GAPとは?

JGAP・ASIAGAPとは食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証制度です。

ASIAGAPは、GFSI(Global Food Safety Initiative)から認証を受けたGAP認証制度で食品安全、環境保全、労働安全、人権福祉、農場運営など持続可能な農場経営への取り組みに関した基準を設けています。

ASIAGAPの基準には150を超える農場のチェック項目が定められています。HACCPをベースとした考え方、農薬の管理、肥料の管理など、食の安全や環境保全に関係する作業について、明確な基準が定められています。年1回の第三者機関による審査でASIAGAPを正しく導入・運用された農場に与えられるのがASIAGAP認証です。ASIAGAP認証農場は、消費者の皆さん、農産物バイヤーの皆さんなど、全てのお客様にとって、安心して購入・取引できる農場の証です。

株式会社丸巳はASIA GAP認証農場です。

農場名 株式会社丸巳
登録番号 A010000159
所在地 北海道
ASIAGAP/JGAPの版 ASIAGAP青果物Ver.2.1
生産工程 カテゴリー BⅠ(栽培・収穫)、D(取扱い)
品目 アスパラガス、ブロッコリー、カリフラワー、だいこん、キャベツ、にんにく、にんじん、スイートコーン、かぼちゃ、ばれいしょ、はくさい、みつば、しいたけ(生しいたけ)